思い切って買って正解!デスクワークにもゲーミングチェアが最強!
やっはろラリホー
チスイです。
ブログにライターにゲームにと日常生活の大半をパソコンの前で過ごす日々を送るボクですが、作業自体を苦に感じた事はなくても長い時間同じ体勢でいるとやっぱり身体の節々が痛くなってきます。
ボクの場合、特に肩と目に痛みを感じる事が多く、肩なら少し動かせば多少は改善されますが、目にまで痛みを感じてしまうと1度作業を停止して目を休める必要があります。
そんな日常を送る中で重要性を感じたのがデスクワークをする際に使用する椅子です。
これまで色々な物を使って来ましたが、身体に痛みを感じたり、壊れやすかったりと、2度目同じ物を買いたいと思える物になかなか出会う事が出来ませんでした。
そこで以前から興味があったゲーミングチェアを取り入れてみたら悩みが一気に解決したので今回はゲーミングチェアについて紹介していきます。
ゲーミングチェアって何?
ゲーミングチェアは長時間ゲームをプレイし続けるゲーマー向けに作られたデスクチェアの事を言います。
プロゲーマーと言われる人達は1日10時間以上1つのゲームを練習し続けるのも当たり前である為、快適に座れるのはもちろん、長時間座っていても疲れにくく、疲れた時にはしっかり休める、そんなデスクチェアが求められていました。
そこで作られたのがゲーミングチェアです。
それまで使っていたデスクチェアで壊れやすかった部分
背もたれのバネ
長い時間作業をしていると力を抜いて背もたれにもたれかかって休憩するタイミングがあります。もちろん短い期間であれば問題なく使用できますが、1年、2年と長い期間使っていくようになると段々と背もたれのバネが人間の体重を支えきれなくなってきてしまいます。
ボクの場合、元々体重が重めな事、一般的に想定されているだろう1日の使用時間を超える長い時間を使っていた事もあってか、短いものだと数ヶ月でこの背もたれがバカになってしまう事がありました。
キャスターとチェアの接合部
一般的なデスクチェアの場合、軽量化される所は徹底的に軽量化されていて使う素材を少なくしています。これは値段を抑える為と軽く作る為の目的があるんですが、素材が軽いという事は耐久力に問題があるという事でもあります。
もちろん一般的な使用の仕方であれば問題ないのかもしれませんが長時間座るボクのようなデスクワーカーにとっては壊れてしまいやすいポイントになっていました。
色々なデスクチェアを探す中で最初に注目するのがこの2つになったな
ゲーミングチェアに変えて体感した4つの事
クッション性の高さで座り心地が抜群!
まず最初に感じたのが圧倒的な座り心地の良さです。高いクッション性を持っており肌触りも良いので長時間座るのが苦になりません。
特に一般的なデスクチェアと大きく異なるのが背もたれ側のクッション!これまでのデスクチェアが背もたれのバネで姿勢を保たせるのに対し、ゲーミングチェアではしっかりとしたクッションが身体を支えてくれます。
どデカイキャスターは抜群の安定感
ゲーミングチェアはより安定して身体を支える為にキャスターが一般的なデスクチェアで使われる物よりも大きく頑丈な作りになっています。ただ大きいだけではなく素材も床を傷つけにくいものが使われているようで椅子に座ったまま移動するのもスムーズです。
結合部にもしっかりと金属が使われているので結合部から壊れてしまうという事もありません。
身体をしっかり包み込んでくれるデザインが良い!
ゲーミングチェアは元々レース用の車の椅子をイメージして作られていると言われています。その為、座面も背もたれもただ身体のラインに沿っているだけではなく、座面は端が大きくせり上がっていて姿勢を正しやすくなっており、背もたれも外側が大きく丸まったデザインになっています。
このデザインのおかげで身体との接地面が多くなりより広い面で身体を支えてくれるようになります。
180度リクライニングは1度経験したらもう戻れない!
ゲーミングチェアはそのまま休む事も出来るようにリクライニング機能を搭載したデザインの物も多くなっています。メーカーや同じメーカーでもラインナップによってリクライニングの角度は異なりますが、特にオススメなのが180度リクライニングです。180度というとつまり完全に地面と平行になります。
足を乗せるオットマンを用意すれば簡易的にベッドのようにして使う事も出来ます。ゲーミングチェアの中にはオットマン機能まで搭載しているモデルもあるので短時間休みたい時などに非常に便利です。
ゲーミングチェアを買ってそのまま椅子で寝てしまう事も増えたとか
ゲーミングチェアのデメリット
非常に快適なゲーミングチェアですが、もちろんデメリットが全くないわけではありません。ただこれらのデメリットを乗り越えられれば快適さだけが残るようなデメリットです。
そこそこお高い
ゲーミングチェアの最初の障壁となるのが金額、リクライニング機能、大きく床を傷つけにくいキャスター、高いクッション性など機能面を聞いた上でもやっぱりお高いという印象を持ってしまいます。
ただ実際に座ってみるとこの金額も納得。作りの強固さを考えても一般的なデスクチェアよりも圧倒的に壊れにくいので長い目で見ると安い買い物とも言えます。
組立が少し大変
いざ購入して使用する前にもう1つ障壁となってくるが組立です。ゲーミングチェアはその機能性の高さからどうしても重量は一般的なデスクチェアに比べて重めです。
最近では一般的なデスクチェアでも組み立て式の物も増えていますが、組み立てるやり方は同じでも重さがある分、少し苦労します。
大人の男性なら一人でもやれますが、女性なら誰かに協力してもらう必要があるかもしれません。
金額と組立という使い始める前の2つの障壁を乗り越えるとデメリットはほぼなくなります
比較的大きな物が多いので省スペースでは使いにくい
ゲーミングチェアは基本的に背もたれが頭の後ろまである背の高いタイプが多く、また座面や背もたれなどもより身体を安定して支える為に厚みがある分、デスクチェアとしては大型になります。
特にリクライニング機能をフルに活用しようと思うと相応のスペースが必要になってきます。
ゲーミングチェアAKRACINGのラインナップ
ゲーミングチェアは近年デスクチェアとしても注目を集めている事もあり、様々なメーカーから発売されています。その中でも個人的にオススメなのがAKRACINGシリーズです。
ゲーミングチェアの老舗の1つで豊富なラインナップを取り揃えているので使い手の好みや予算、体格に合わせて選ぶ事が出来ます。
ベーシックにしてスタンダード!Nitroシリーズ
AKRACINGのモデルの中でもロングセラー商品として長く展開されているのがNitroシリーズです。AKRACINGの様々なモデルのベースになっているシリーズでカラーバリエーションも取り揃えた基本にして王道のゲーミングチェアになっています。
現在使用しているのがこちらのモデルです
エントリーモデルWolfシリーズ
ゲーミングチェアには興味があるけどどうしても予算の都合上、高いモデルには手が届かない!そんな人にオススメなのがエントリーモデルのWolfシリーズです。
素材を変える事で値段を落としているので機能面では上位モデルとほぼ変わらない感覚で利用出来るのがポイントです。
ハイエンドモデル!Pro-Xシリーズ
AKRACINGのゲーミングチェアの中でもハイエンドモデルに分類されるのがPro-Xシリーズです。肘置きの角度を高さ、前後、左右、角度まで自在に変える事が出来るのでどんな体型の人でも肘置きが安定して使いやすいです。
また座面の幅なども他のモデルに比べて大きめなのでガッチリした体型の男性でも使いやすいモデルになっています。
職場でも使いやすいPremiumシリーズ
ゲーミングチェアを調べてみると明るい色味の物が多いので職場で使うのはちょっと気が引けるという人もいると思います。そんな人にオススメなのが、ゲーミングチェアの思想はそのままにオフィスチェア向けに作られたPremiumシリーズです。
色も落ち着いた色合いが多く、メーカーのロゴなども目立ちにくいので人目を気にする事なく使用出来ます。
ローデスクの人にオススメのゲーミング座椅子!極坐シリーズ
日本人は長く床に直接座る生活を送っていた為か、デスクワーカーの中にも今でもローですを好んで使用している人もいると思います。
そんなローデスクワーカー向けにゲーミング座椅子、極坐シリーズも展開しています。座面より上のベースはPro-Xなので快適さは折り紙付きで、さらに座面が360度回転するので立ち上がる事も苦になりません。
ゲーミングという名前だけで騙されてはいませんか?
ゲーミングチェアは出発地点としては確かにゲーマー向けの商品です。同じ長時間パソコンの前にいるといってもデスクワーカーとゲーマーとでは求める機能面が違うというのはキーボードやマウスなどのパソコン周辺機器でも起こっています。
ただデスクチェアに関していえば「長時間座わっても身体が痛くならない」「休憩したい時にはしっかり休憩できる」とデスクワーカーとゲーマーの趣向はかなり似通った物になる為、デスクワーカーにもゲーミングチェアは非常にオススメ出来ます。
機能性が高い分、生まれるデメリットも全くないとは言えませんが、1度使い始めてしまえばデメリットは全くと言っていいほど気にならなくなります。それだけ快適なデスクチェアになりえるのがゲーミングチェアです。
快適に座れるデスクチェアが欲しいという人はぜひ1度ゲーミングチェアを検討してみてはいかがでしょうか?