細かすぎるTwitterの検索コマンド
やっはろラリホー
チスイです。
ボクは仕事でもプライベートでもTwitterを多用しています。
特に仕事では色々な事を検索する機会があるんですけど、○○って情報を調べたい!ってなった時、意外と不要な情報が出やすかったりするのもTwitterの特徴なんです。
誰でも自由にツイートできるからこそ、本当に必要な情報を見つけるのは大変だったりする場合も多いです。
そこで重要になってくるのが検索コマンドを利用する事!Twitterの検索コマンドは他の検索に比べてもかなり詳細に検索方法を設定する事が出来ます。
今回はTwitterで利用できる検索コマンドについて、使用が確認できた25種をまとめて紹介していきます。
「高度な検索」でも設定可能な物も!
検索コマンドは基本的に検索欄にそのまま入力して使用します。が毎回毎回それらの検索コマンドを入力するのも一手間です。
そんな人はTwitterの「高度な検索」を開いてみましょう。検索コマンドで指定できる検索方法の多くが高度な検索からも設定が可能です。
どちらが使いやすいかは人による部分が大きいので使いやすい方を使ってみてください
他の検索でも使える検索方法
まず初めにTwitter独自ではなくGoogle検索やYahoo検索でも使用できる一般的なコマンドでTwitterで使えるコマンドを紹介しておきます。
and検索
1番シンプルな検索コマンドがand検索と言われるコマンドです。調べたいワードをより詳細にする為の検索方法で「○○ △△」という風にスペースを調べたい検索ワードを入力する事で検索が出来ます。
Twitterの場合、○○にも△△にも該当するツイートが表示される事になります。
OR検索
aond検索と対になる検索コマンドがOR検索です。and検索が2個以上の検索ワードを含むツイートを表示するのに対しOR検索は検索ワードいずれかのワードが含まれるツイートが表示される検索方法です。
入力の際は「○○ OR △△」と検索ワードの間にORと大文字で入力する形で入力します。
完全一致検索
とあるワードを検索する際、入力間違いや勘違いなどを考慮して類似する言葉も表示するというのが現在の検索の主流です。Twitterでも同様で類似ワードが表示されてしまう場合があります。
そういった類似ワードを排除し、純粋に検索したワードだけで検索するのが完全一致検索です。
検索方法は「"○○"」と検索ワードを""で囲う形で入力する事です。
ここまでの検索方法はTwitter以外でも同じ方法で使えるから覚えておくとイイゾ!
特定のツイートをピックアップして検索する方法
@検索
@検索は「@ユーザーID」で検索する事で、該当ユーザーが行ったツイート、該当ユーザーに送られたリプライ、メンションが検索できる検索方法です。
検索の時はツイートする時のリプライやメンションとは意味合いが少し変わってくるから注意が必要だな
from検索
@検索からさらに絞り込んで該当ユーザーがしたツイートのみを検索するのがfrom検索です。
「from:ユーザーID」で検索すると検索できます。
to検索
form検索とは逆に指定されたユーザーIDに対してのリプライとメンションを検索するのがto検索です。
「to:ユーザーID」で検索が可能です。
from検索+to検索=@検索という事だな
必要に合わせて使い分けたい所です
ハッシュタグ検索
通常の検索では基本的にツイートの内容から該当の検索ワードが使用されているツイートが表示されますが、同時にツイートに設定できるハッシュタグで検索するのがハッシュタグ検索です。
ツイートに設定する時同様「#○○」と検索する事で指定したハッシュタグを使用したツイートを検索出来ます。
日付指定の検索方法
意外と便利な検索コマンドの1つが日付指定の検索コマンドです。
Twitterは仕様上、一定数のツイート数を超えるとページをスクロールしていっても表示されなくなります。
Twitterを一種の日記のように使っていると過去のツイートを見返したりする際に不便です。そこで便利なのがこの日付指定の検索コマンドです。
since検索
since検索は入力された日付「以降」のツイートを表示するという日付指定の検索コマンドです。
「since:年/月/日」と入力します。
until検索
until検索は入力された日付「以前」のツイートを表示するという日付指定の検索コマンドです。
「until:年/月/日」と入力します。
もちろんこの2つは組み合わせても使えるから「2014年のツイートが見たい!」であれば「since:2014-1-1 until:2014-12-31」と入力すれば検索できるぞ
年を省いたり、日を省いたりというような事には対応していないので必ず年月日を入力する必要がある点にも注意が必要です
特定の形式のツイートのみを検索する方法(フィルター機能)
ハッシュタグでキーワード検索する方法
ハッシュタグ検索は通常の検索と違い、デフォルトで検索方法が完全一致になっているので「#○○」と検索した場合、「#○○△△」となっているようなハッシュタグは表示されません。
しかしフィルター機能を使うと「#〇〇△△」となるような検索も可能です。
「○○ filter:hashtage」と入力すると、「#〇〇」となっている全てのタグを検索する事が出来ます。
画像検索
指定したキーワードの検索結果のうち、画像を含む物のみをピックアップするのが画像検索です。
「〇〇 filter:images」と入力すると〇〇という検索ワードを含む、画像を含むツイートのみが表示されるようになります。
動画検索
指定したキーワードの検索結果のうち、動画を含む物のみをピックアップするのが動画検索です。
「〇〇 filter:videos」と入力すると〇〇という検索ワードを含む、画像を含むツイートのみが表示されるようになります。
画像・動画検索
画像動画もどちらも含めて検索したい場合に使うのがこの画像・動画検索コマンドです。
「〇〇 filter:media」と検索する事で使用出来ます。
リンク検索
media検索にプラスして、URLなどのリンクも含むツイートを表示するのがリンク検索です。
「〇〇 filter:links」と検索する事で使用出来ます。
承認済みアカウント検索
ツイートを検索する際、公式や運営である事を証明する承認済みアカウント検索!
「○○ filter:verified」と検索する事で使用できます。
投稿元検索
Twitterにツイートできるのは何もTwitter本家のアプリだけではありません。インスタグラムのアプリから連動してTwitterにもツイートする機能もあったりするのでそれらの中の1つに絞って検索をかけるのが投稿元機能です。
例えばインスタグラムの場合、「source:instagram」と検索をかけます。
この投稿元検索には端末も指定出来たりするぞ
その代わり、日本語での検索には対応していないので注意が必要です
フォロワー検索
検索するキーワードについて、フォロワーの中でツイートしている人を探す際に使用するのがフォロワー検索です。
「filter:follows」とつける事で検索が可能です。
リプライ・リツイート検索
検索ワードが入力されたリプライ・リツイートのみをそれぞれに検索する事ができる検索コマンドです。
それぞれリプライは「filter:replies」、リツイートは「filter:nativeretweets」をつける事で検索出来ます。
数絞り込み検索
検索ワードを含むツイートの中でも、リプライ、リツイート、いいねの数が指定した数字以上にあるツイートを検索するのが数絞り込み検索です。
それぞれリプライは「min_replies:指定する数字」、リツイートは「min_retweets:指定する数字」、いいねは「min_faves:指定する数字」と入力する事で検索出来ます。
これでバズったTwitterを確認できるな
言語指定検索
検索したいワードによっては日本語だけではなく海外の方のツイートがヒットしてしまう場合もあります。そのような事態を避けたい時に使えるのが言語指定検索です。
「lang:言語コード」で検索すると使用が可能で言語コードは日本語であれば「ja」英語であれば「en」などとなっています。
-検索
これまで紹介した検索コマンドは「-」を使用する事で意味を逆転して検索する事も可能です。
画像検索や動画検索、リンク検索などを-検索すれば、画像や動画、リンクを持っていないツイートのみを表示するのが一般的な使い方です。
また通常の検索ワードに「-」をつける事で、検索ワード自体の除去をする事も出来ます。
例えば「-bot」と入力すればbotというワードが使用されたツイートを弾いて検索する事が可能です。
日本では使いにくい検索コマンド
検索コマンドとしては用意されているものの様々な事情から日本では使いにくい検索コマンドもあります。
使いにくい理由と共に一応紹介しておきます。
感情検索
ポジティブ&ネガティブ検索とも言われる検索方法で、それぞれにポジティブな内容、ネガティブな内容のツイートを検索するコマンドです。
検索方法はポジティブなら「〇〇 :)」でネガティブなら「○○ :(」となります。
海外の方とやりとりをしたことがある人なら検索方法でピンときたかも知れませんが、この検索方法は海外の顔文字である「:)」「:(」を応用した検索方法である為、日本ではあまり精度が高くありません。特に日本ではこの2つの顔文字を使用する人は少数派なので正しい結果は得られにくいです。
位置検索
検索したワードがツイートされた場所を指定して検索する検索コマンドで、お店の名前などを入れればより精密な検索ができる事を期待されたコマンドです。
「near」コマンドで場所を「within」コマンドで半径での範囲を指定出来ます。
ただこの位置検索に関しては残念ながら精度が高くなく、アテにならないと言われています。
Twitterの検索コマンドを使いこなそう!
気になって調べてみたらTwitterの検索コマンドって本当に色々な種類がありますね。Twitterの機能として他の検索とは違う、日付の指定やリプライ・リツイート・いいねに関連する物があるなどなかなか面白かったのでまとめてみました。
使用頻度の高い物から限定的なものまでありますが、覚えておくと便利なのは間違いないので使いやすい物からでも使用してみてはいかがでしょうか?