マウスの性能は作業効率に直撃する!
やっはろラリホー
いつの間にやらガジェット好き、チスイです。
今回は現在もボクが愛用しているマウスLogicool社のMXMaster2Sについてご紹介します。
このマウスを使うまでボクはそこまでマウスにこだわりを持たず、PCを購入した時に付属していた有線マウスをそのまま使用していました。偶然ですがサイズ感なども合っていたのでそれなりに使い勝手は良かったマウスだったと認識しています。
ボクがLogicoolのMXMaster2Sを選んだ理由
ボクがマウスを変えようと思うきっかけになったのはずばり、作業スペースの圧縮化でした。当時既に2PC体制を取っていたのですが当然そうなると2つのマウスに2つのキーボードもセットになります。
マウスって置いとくだけならキーボードよりも場所は取らないですけど動かす事を思うと結局ある程度の場所が必要になるんですよね。
そこで当時考えていたのが、マウスやキーボードを共有できるケーブルなどの導入!遥か昔の記憶ですがそのような物を使っている場面に出くわした事があって存在は知っていたんですよね。
少し調べてみるうちにそのようなケーブルには主に2種類ある事が分かり、一方は有線マウスじゃないと使えず、もう一方は無線マウスでも問題ない事を知ります。そこで有線にするか無線にするかを考え始めました。
当時はPCでゲームもしていましたがどちらかと言えばゲームパッドを導入してのプレイが多かったのでマウスを使うのはもっぱらブログの更新などの一般的な作業です。モニターの下から色々伸びる配線が煩わしくあったのもあって無線マウスを選択する事にします。
そんな感じで調べている時に見つけたのがMXMaster2Sでした。
マルチデバイス対応し、デュアルディスプレイのように画面の端にマウスカーソルを持っていくともう一方のパソコンに移動するというのはまさに当時のボクが求めていた機能だったと言えます。しかも無線マウスなのでケーブルの煩わしさもありません。
Logicool社のマウスには同じ機能を持つマウスが複数台ラインナップされていましたが、その他の機能も比較した上でMXMaster2Sの購入を決めた形です。
姐さんの希望も希望だけど叶えるマウスがあるっていうのが凄いな
それだけ需要が合ったという事なのではないでしょうか?
MXMaster2Sのココが凄い!
複数のデバイス間でコピー&ペーストができる「FLOW」機能が快適過ぎる
もちろん購入時点で判明していたMXMaster2Sの推しの機能の1つではあるんですが、実際に使ってみると本当に便利!それまで自分のデバイス間でファイルを共有する為に専用のデータ共有ソフトのネットワークを構築したりしていていたんですがそれが一切必要なくなりました。
流石にドラッグでのコピペには対応していませんけど、それぞれのフォルダ間で気兼ねなくファイルを移動できるのは非常に便利です。
移動できるファイルには特に制限もないのでテキストファイルや画像などを頻繁に移動させています。
握りやすい形状エルゴノミクスマウス!
人間工学を取り入れたマウス、通称エルゴノミクスマウスに該当するMXMaster2Sですが、たしかに長時間利用していても疲れにくいマウスである事は間違いありません。ただ無線マウス特有の重量感はあるので本当に疲れにくい!というよりも重量感を握りやすさで軽減しているという印象です。
流石にマウスを多用するPCゲームをプレイした時には手がシビレたって言ってたゾ
そもそも10時間以上続けてプレイしていれば当たり前な気がしますが・・・
アプリ単位のカスタマイズが便利
MXMaster2SはLogicool社のデバイスが使える専用アプリ、Logicool Optionsを使って搭載されているボタンのカスタマイズを行う事が出来ます。このカスタマイズは全体に反映させる事も、アプリ個別で設定する事も可能です。
特定の操作をさせる事ができる他、キーを割り当てる事も可能なので、キーボードの右側にあってマウスから手を離さないと押せないボタンなどを割り当てたり、「Ctrl」「Alt」などショートカットキーを押す時に多用するキーを設定しておく事など利便性はかなり高いです。
ボクの場合はChrome、Photoshopなどにそれぞれ機能を割り振っています。
MXMaster2Sはこんな人におすすめ!
Logicoolのマウスはどれも特徴的で、尖った機能がウリになっている場合が多く、MXMaster2Sの場合は日常的にマルチデバイスを併用している人に特におすすめのマウスです。
デバイス間でのデータ共有が格段にやりやすくなり、作業効率を一気に高める事が出来ます。同時にマウスの数を減らせるのでモニター前のスペースが狭くても活用しやすいマウスです。無線マウス特有の重さはありますがそこは握りやすさでカバーしているので日常的に使う分には手に疲れを感じる事はありません。
後継機が登場し値段が安くなった今がチャンス!?
登場当初、MXMaster2SはLogicoolのマウスの中でも最高峰のマウスに位置づけられていたので通常のマウス(ゲーミングマウスやトラックボールマウスなどを除く)としては非常に高額な部類と言えるマウスでした。ボクが購入した当初はまだ登場してすぐだった事もあってなかなかお高い価格設定でしたが、現在は後継機と言えるMXMaster3が登場した事もあり、多少値段が下がってきています。
MXMaster3との違いは?
実は今回紹介しているMXMaster2Sは既に後継機が発売されたマウスです。ここからは後継機となるMXMaster3との違いを紹介しておきます。
事前にボタンカスタマイズが用意された
MXMaster2Sでもボタンカスタマイズは設定出来ましたが初期設定では何も設定されておらず、全て自分で設定する必要がありました。しかしMXMaster3は複数のアプリケーションのカスタマイズが事前に用意されているという違いがあります。
用意されているソフトウェアを使っている人にとってこの違いは確かに初期設定の楽さに繋がりますがMXMaster2Sでも1度設定してしまえば問題なく使用できるので最初が少し楽になった状態です。
充電方式がUSB-Cに変更
おそらくですがここの違いが一番大きな違いと言えるのではないかと考えられるのが充電方式の変更!MXMaster2SはMicro-USB端子を使って充電という形になっていましたがMXMaster3はこれがUSB-Cに変更されました。iPhoneユーザーなどMac系のデバイスが多い人にとっては嬉しい変更点なのではないでしょうか。同時に近年ではUSB-C対応のデバイスが徐々に数を増やしているので今後も色々なデバイスを買い換える予定がある人にとっては大きなポイントになるのではないかと言えます。
LinuxOSに対応
MXMaster2SはWindowsとMacには対応していましたがサーバーなどで多用されるLinuxOSには非対応でした。MXMaster3からは正式に対応OSにLinuxOSが加えられたのでLinuxを使っている人には大きな違いと言えます。
違うっちゃ違うがそこまで明確な差は感じないな
後継機が登場してもまだまだ十分選択肢に入るおすすめマウス!
形式上、MXMaster3という後継機が登場したMXMaster2Sですが機能面での違いはそこまで大きいものではなく、完全ではないものの横並びと言っても過言ではない良マウスです。それだけMXMaster2Sの完成度が高かったからと言えますし、ボク自身はまだ乗り換えるつもりはなく使い続ける予定になっています。
特にマルチデバイスを使っている人にとってはこのマウスはまさに革命をもたらすマウスと言えます。
むしろMXMaster3の登場で少し値段が抑えられた今だからこそ買いだな!とも思っているのでマルチデバイスをそれぞれにマウスを繋いで使用しているという人はぜひ1度導入を検討してみてはいかがでしょうか?