TweetDeckとは?
やっはろラリホー
チスイです。
以前にも紹介したTwitter系ソフトウェアのTweetDeck。
Twitterの複数アカウント管理や予約投稿などが行える公式ツールです。
PCでTwitterを扱う人にとってはとても有用なソフトウェアなだけにさらに便利に使う為の拡張機能が登場しています。いくつかあるんですが今回はそんな中でもMultiRowTweetDeckという拡張機能を紹介します。
※このMultiRowTweetDeckはChromeの拡張機能で公開されている関係上、使用できるのはChromeのみです。
TweetDeckのもっとこうしたい!
非常に有用なTweetDeckですが、もっとこの調整が変えられたら良いのに!という点がいくつかあります。その1つがカラムの段数化!
TweetDeckを使っているとどんどん横に伸びていくカラム!数が少ないうちは良いけど増えてくると横にスクロールする量が非常に増えていくんですよね。もちろんそれが悪いとは言いませんが、その全てがページの上から下まで表示されている必要があるかと言われるとそんな事はなくて、かと言って非表示で良いかと言われるとそんなわけでもないというカラムが生まれてきます。更新頻度の低いカラムや通知系のカラムなんかがそれですね。
ボク自身は主に24インチのモニターを使用していますが24インチでもそう感じるって事は大型のモニターになる程にそう感じる機会が増えるんじゃないかなと思います。
というわけでカラムを上下分割できる拡張機能が合ったりしないかなと探してみた所、見つけたのが今回紹介するMultiRowTweetDeckでした!
世の中同じ事を考える人はいるものですね
MultiRowTweetDeckでできる事
MultiRowTweetDeckでできる事はズバリ、カラムの上下分割と幅の調整!
以上です!
具体的に言うとカラムの上下分割の割合を決められたり、カラム同士の間の幅を調整出来たり、カラムヘッダーの幅を変更出来たりするんですがいずれもTweetDeckのカラムに関する機能しか搭載されていません。
非常にシンプル!でもそれで良いんです。元々TweetDeck自体に機能が豊富ですし、基本的な事は揃っているんです。それだけに無駄な機能をつけるよりもやりたい事をシンプルに実現できるというのがMultiRowTweetDeckの特徴になっています。
かゆいところに手が届くって感じだな!
MultiRowTweetDeckの使い方
ChromeウェブストアからMultiRowTweetDeckを拡張機能に追加します。
追加が完了したらアドレスバーの右側に専用のアイコンが表示されるのでTweetDeckを開いている状態でクリックします。
左側のメニューでそれぞれ、ヘッダーの幅とカラム間の幅を調整出来ます。
そしてそれ以外の部分で調整できるのが本命となるカラムの上下分割設定!
とは言ってもやり方は簡単で追加したい所のプラスマークをクリックしていくだけです。
全てのカラムを上下分割して良いのであれば最初の1列を上下分割するだけで以降右側の上下分割は全て自動で行われます。もし特定のカラムだけを上下分割したい、或いは分割したくないカラムがある場合には該当のカラムの位置までカラムを追加しつつ、該当カラムの設定を行います。
上下分割の割合、カラムの幅を変更したい場合には該当カラムの間(灰色の部分でカーソルが変更されます)をドラックする事で変更が可能です。
全ての設定が終わったら再びアドレスバー右のアイコンをクリックすれば設定完了です!
分割設定をした後表示されるカラムの順番は?
元々カラムが横一列にならぶTweetDeckですが、このMultiRowTweetDeckを利用した場合、上→下→次のカラム列という順番に表示されます。分割した後でもカラムの並べ替えは出来ますが、TweetDeckの左側に表示されるカラムの一覧からのみの変更となるので注意しましょう。(カラムヘッダーをドラッグしての移動ができなくなります)
設定はプリセットに出来ます
このMultiRowTweetDeckの設定はプリセット化する事ができます。左側のリストに名前を入力しプラスボタンを押すと追加が可能です。設定を残したまま別の設定も行いたい場合などに活用しましょう。
ただこれインポート/エクスポートは出来ないみたいなんだよな。複数のPCで同じように設定するなら手動でやるしかないぜ
TweetDeckの使い方を広げるMultiRowTweetDeckも活用してみよう!
TweetDeckは非常に便利なソフトウェアですが、カラムに関して細かな設定が出来ないのが1つネックになっています。
MultiRowTweetDeckを使えば上下分割やカラム幅が自由に設定できるようになり、TweetDeckの表示の自由度が大きく上がります。
特に大画面を導入している人やモニターを縦型にしている人にはおすすめできます!
TweetDeckを活用するならぜひ導入されてみてはいかがでしょうか?