ボクがTodoの管理に「Todoist」を選んだ理由

Todoリストが欲しくなった理由

そもそもボクがTodoリストに出会ったのは当時使用していたスケジューラに付随する形でTodoリストが搭載されていたからです。当初はそのスケジューラと併用する形で利用していましたが、徐々にスケジュールとして登録する内容よりもTodoリストに表示される物が多くなっていく事に気づきました。あくまでもスケジューラとしてのTodoリストは簡易的なものでありTodoリストとして本格的に利用するならTodoリストをメインにした物を探そうと考えた次第です。

Todoリストを選ぶ際にポイントにした事

Todoリストを探す際に重要視したのが以下の3点です。

シンプルで使いやすい事

これは元々スケジューラを探す際にも考えた事ですが、こういうメインの作業を支える要素になるものはシンプルであればあるほど良いというのがボク個人の意見です。もちろんただ使えるだけというシンプルさでは意味がなく、必要なものをしっかりと搭載しつつ、単純な操作だけで扱えるようなものが良いなと考えて選びました。

マルチデバイス間での対応

今でこそ、Webライター兼ブロガーとしての活動がメインであるボクですが、Todoリストを導入した際はまだ普通に外に働きに出ていました。日中は外で作業をしながら、家に帰ったら自分のパソコンで少しずつやりたい事を進めるという生活サイクルを送っていたわけです。
職場ではスマホで、自宅ではパソコンでそれぞれに予定を管理していて円滑に行えていたのでTodoリストに切り替えてもマルチデバイスでの使用は継続したいと考えていました
TodoistはWindowsブラウザ版、Android版、iOS版などの一般的な多くのデバイスに対応し、ウェアラブル版など今後普及が期待されるものにもいち早く対応してくれます。

Todoリストの階層化

スケジューラに搭載されたTodoリストからちゃんとしたTodoリストに切り替えたいなと思った大きな要因だったのが、Todoリストの階層化に対応していなかった事です。そのスケジューラではtodoリストは1つのリストしかなかったので仕事のTodoもプライベートなTodoも全部同列に管理していました。これが正直非常に使いにくい！仕事なら仕事で！プライベートならプライベートで！と分ける事でできるだけ探す時間を短縮する事を考えると階層化できるというのは必須事項でした！
Todoistはプロジェクトという大きな括りの中で全四段階の階層化を行う事ができ、1つの大きなタスクを細かく分けてスケジュールを組みたい場合にも重宝します。

Todoistが目についた理由

上記の条件を満たすTodoリストは当時から複数の候補がありましたがその中でもボクが選んだTodoistが目を引いたのが以下の3点です。

リスト管理が分かりやすい

Todoリストはサービスによって表示形式に様々な手法が用いられていますが、Todoistはリスト形式を採用しています。パッと見で単純な使い方なら理解できるくらいにシンプルなシステムで分かりやすいです。
また日付を入力しておくと先一週間のTodoを日付別に表示する「今日」「次の7日間」というのも直近のタスク管理に非常に便利が良いです。
元々気にしていた階層化もリスト管理なので一目で判断ができ、どのタスクがどこにあるかを目視でも探しやすいです。

優先付が分かりやすい

Todoistは全4段階の優先順位を設定できます。それもリスト上でどのTodoがどの優先順位をつけているのか見やすいので何から取り掛かる必要があるのかが一目で分かります。
並べ替えの1つの指標にもでき、色で判別する形式なので見た目でパッと分かる優先順位をつける事が出来ます。

達成度を可視化した「カルマ」システム

ボクと相性が良いなと感じたのがTodoistのカルマシステムです。カルマシステムはTodoを達成すると増加し、入力したスケジュールを放置したりすると減少する数値です。増減したからといって何か特典があるわけでもなく、完全に自己満足ですが、実際に使用してみるとゲーマー気質の強いボクにとっては達成感を得られる一つの指標として活躍してくれています。
また付随して下記で詳しく書くプレミアム会員になるとそれまでに達成したタスクの確認や何日にどれくらいのタスクを完了したかなど、過去を振り返る事のできる要素が豊富に用意されています。よくマネジメントなどで言われるPDCAサイクルをそのまま落とし込んだような形になっているので扱いやすいです。

Todoistのオススメポイント

ここからは実際にTodoistを利用してみた上で、これは良いなと思ったポイントを紹介していきます。

とりあえずメモ！という時に使える「インボックス」が便利

ボクはTodoリストをメモ帳のようにも使用しています。Todoistにはどのプロジェクトにも割り振っていないTodoを入れておくインボックスという機能があり、咄嗟にメモしておきたい事をメモするのに便利です。一度追加したタスクも簡単に移動や調整が行えるので、「とりあえずインボックスにメモっておこう」という使い方をしています。

スケジュールも組み込める

Todoistは「Todo&タスク管理アプリ」と打ち出されていますが、日付の設定など簡単なスケジュールであれば管理できるだけの要素も搭載しています。定期的に行いたい事をタスク化する繰り返しの設定なども豊富なバリエーションがあるので少量のスケジュールを登録して管理するには十分です。

サポートには日本人も！

Todoistは一応海外製のTodoリストであり、開発ブログなどは英語になっています。そうなると万が一の場合のサポートが不安ですが、開発チームには日本人も参加しており、日本語で送った問い合わせにもしっかり日本語でお答えいただけます。（過去2度程問い合わせた事があります。

Todoistのプレミアム会員に！

Todoistは無料で導入が可能で多くの事が無料でも行えますが、機能を拡張するプレミアム会員制度があります。かゆいところに手が届く機能も多く、ボクは現在このプレミアムプランに登録しています。

プレミアム会員になるとできること

タスク単位でつけられるメモが便利

プレミアム会員になるとタスクそれぞれに「コメント」という形でメモを残せるようになります。このメモの機能はただ文字を残せるだけでなく、参考になるURLを残しておいたりファイルをアップロードする事も可能です。

フィルタ機能が便利

Todoistは登録されているTodoを様々な条件で絞り込んで表示するフィルタ機能が搭載されています。日付や優先順位などの一般的なものは標準で用意されている他、自分で条件を細かく指定してオリジナルのフィルタを作っておく事も可能です。

スケジュール管理もするなら便利なリマイダー機能

スケジュール管理に便利なのがスケジュールの日時についてお知らせするリマイダー機能も搭載しています。開始時間を設定した上で、どれくらい前にリマイダーを設定するかを変更できるので少量のスケジュール管理であれば、わざわざスケジューラを使うまでもない程の機能が備わっています。

独自のテンプレートを作り出せるように！

Todoistには元々テンプレート機能があり、機能自体は無料版でも使用が可能です。ただ無料版テンプレートはベースが英語になっているので少し使いにくかったりします。プレミアム会員になるとこのテンプレート機能が拡張され、独自のテンプレートの書き出し、及び読み込みに対応するようになります。定期的にやってくるタスクなどをテンプレートとして書き出しておけば毎度登録する必要が無くなり時間の短縮に繋がります。
ボクも色々なテンプレートを書き出していますが、ブログの記事を公開するまでいもいくつかのマイルストーン込でTodoistで管理しているのでこのテンプレート機能を使って管理しています。

Todoistを使ってやりたい事を管理すべし！

現代では多くの人が常に時間に追われています。その追われた時間の中で、やりたい事、やるべき事を可視化するのに便利なのがTodoリストです。
中でもTodoistはシンプルなリスト構造でパッと見で分かりやすく使えるシンプルさを持ちながら使い込んでいく上で欲しくなる多くの要素の多くを満たしてくれています。
プレミアム会員になっても月額350円程度であり、これだけの管理ができる機能を備えている事を思えば十分にプレミアム会員になる価値があります。
初めての人はまず無料版で試してみる事ももちろんできるのでTodoやタスクの管理を考えている人はぜひ導入してみてはいかがでしょうか？

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