物書きユーザーに電子メモ帳pomeraをオススメしたい9つの理由

外出先での執筆環境はどうしていますか?

やっはろラリホー
チスイです

活字離れが進んでいると言われる昨今、それでもライター業や編集者、小説家、それぞれに趣味で行っている人も相当数いるのが現実です。

仕事であっても趣味であっても文章を書くという事は決して自宅だけで行われる事ではないはずです。むしろ外出先で執筆する事の方が多いという人もいるのではないでしょうか?

そんな人達に問いたい!外出先での執筆環境整えていますか?
整えているという人に聞きたい!そのために大きな荷物を抱えていませんか?

そんな日常生活の中で文章を書く事を行っている人にぜひオススメしたいのが今回紹介するpomeraです。

pomera(ポメラ)って何?

引用元: https://www.kingjim.co.jp/pomera/dm200/

pomera(ポメラ)とは電子メモ帳と言われるツールです。名称のポメラは「ポケット・メモ・ライター」の頭文字から取ったもので、その名の通り小さな外装と安定して入力をする事が出来る電子機器です。

最大の特徴は、メモを取る事に特化しているという事です。pomeraにはインターネットの閲覧やプリンターでの出力など、ノートパソコンはもちろん、ワープロよりもさらに機能を限定する事でより良いメモ環境を整えるコンセプトで開発・販売された製品です。

スマホやタブレットで良くない?

初代pomeraにあたるDM10が発売した当時、まだスマホが出始めの頃でほとんど普及しておらず、まだ一般的に使われているのは現在フューチャーフォンと言われる携帯電話という状態でした。しかし時代は進み、現在は多くのユーザーがスマホを持っているのが当たり前になっています。

しかしスマホやタブレットが文章入力に適しているかと言えば残念ながら答えはNOです。2019年現在、入力の快適さという点において、まだソフトウェアキーボードは物理的なキーボードには敵いません。

もちろんスマホやタブレットと接続して使用するキーボードも発売されていますが、バラバラに持ち歩くよりもキーボードが一体になっているpomeraの方が扱いやすいと言われています。

クロ
クロ

pomeraの良さを知ってしまうともう戻れなくなってしまうゼ

外出先での執筆にpomeraをオススメする9つの理由

引用元: https://www.kingjim.co.jp/pomera/dm30/

持ち運びがしやすい

pomeraはハイエンドモデルと言われるストレートタイプを搭載した現行のDM200というモデルであっても幅263mm、高さ18mm、奥行き120mmと非常にコンパクトなサイズ感をしています。

薄いのでカバンに入れやすく、邪魔にならないです。折りたたみ式を採用したモデルであればまさにポケットに入るサイズにまで小さくなってくれます。

省スペースながら安定したキーピッチ

スマホやタブレット用のキーボードは持ち運びやすさを追求するあまり、キー1つ1つの幅(キーピッチ)が小さく入力がしにくいモデルも多くなっています。

pomeraのキーピッチは1.7mmとデスクトップPCやノートPCで利用されるフルサイズキーボードの1.9mmには及ばないものの、よほど指の太い方でなければ安定して入力出来るだけのキーピッチを確保しています。

膝の上でも安定して打てる

外出先では常に安定して作業スペースを確保する事が出来ません。時には椅子しかないスペースで座っているという時間もあるでしょう。そんな時にもpomeraは利便性が高いです。

pomeraは画面とキーボードが一体になっている上に画面角度の調整も幅が広いので、膝の上に乗せた状態でも安定して入力する事が可能です。

クロ
クロ

人によるのかもしれないがこれは特にかなり大きな要素だなって思うぜ

モリー
モリー

意外と机がない椅子って多いですからね

起動が早い

pomeraのウリの1つでもあるのが起動までの圧倒的な速さです。機能を文章入力に特化している分、裏で無駄なソフトが起動していくような事もないので、取り出して画面を開けばすぐに執筆を開始する事が出来ます。

設定を変更すれば電源ボタンすら押さず、画面を開いたら起動するようにする事も可能です。

執筆作業に集中出来る

執筆中、画面に他の物が見えたり、通知が来たりするとなかなか気がソレてしまい集中できないもの。

pomeraは文章作成以外の機能を持っていないのでそういった集中力を削ぐような現象が起きにくいというのも大きなメリットです。

キーボード代わりにできる

現行のpomeraにはpomera単体での運用はもちろんですが、スマホやタブレットにBluetoothで接続し、キーボードの代わりにして入力する機能も備えています。

メールなど完成したらすぐに相手に送りたいのでスマホやタブレットで長文を打ちたい!という時にもpomeraは便利です。

縦書き横書きにも対応

pomeraは電子メモ帳という名称をしていますがそのユーザーには編集者や小説家なども想定している為か、縦書き・横書きどちらにもしっかり対応しています。こういった配慮があるのもpomeraの優秀なポイントです。

アウトラインでどこを入力しているか分かりやすい!

現行機種では「.」を入力する事でアウトラインを形成出来る機能などもあり、1つの文章の中で区切って入力したりする際にも非常に便利です。

もちろん文字検索機能や置換機能なども整えているので文章を書くだけでなく校正したりするのにも使えます。

地味に便利な辞書機能

文章を入力する上で、言葉の意味合いやニュアンスなどを確認したくなるという場面は多々あります。pomeraにはそんな際に使える辞書機能も備わっています。

モリー
モリー

モデルによってある機能とない機能があるのは注意が必要ですね

pomeraの現行機種

pomeraは初めて発売された2008年のDM10以来、モデルチェンジや機能の追加を繰り返し既に生産終了しているモデルも多く、2019年現在は2つのモデルが生産されています。

DM200

pomeraのハイエンドモデルという形で発売されたDM200は先行したDM100のストレートキーボードを受け継ぎつつ、pomeraの中では大きめの画面、無線LAN搭載などこれまでのpomeraにはなかった機能も採用したまさにハイエンドモデルに相応しいモデルです。

DM30

2019年現在pomeraシリーズの最新作で、根強い人気を誇る折りたたみ式キーボードタイプのpomeraの遺伝子を引き継いだのがDM30です。DM200で賛否が別れた部分を改善しつつ、様々な新しい機能も取り入れたモデルになっています。

クロ
クロ

生産が終了しているモデルでもネットではまだ取引されているぜ

DM200の後継機まだですか?

ボクがpomeraを購入したのが2014年、ストレートキーボードが良くて現在は生産が終了してしまったDM100を購入したのがきっかけでした。以来現在までの5年間、外出先はもちろん自宅でも使用するタイミングがある程に愛用しています。

2019年現在、さらに進化したDM200やDM30が発売されそれぞれにニーズを集めています。スマホやタブレットの高機能化が進んだ今だからこそ、誘惑を断ち切るという意味でもポジティブな意味合いで愛用している人も多いです。

今後の展開はどうなるか分かりませんが、できればストレートキーボードタイプの路線と折りたたみ式の路線を継続してほしいんですよね!

皆さんも外出先での執筆環境を整えるべくぜひpomeraを使用してみる事をオススメします!