Amazonで返品する方法!問い合わせから返送まで!

きっかけはとある詐欺

やっはろラリホー
チスイです。

冒頭タイトルから危なっかしい内容ですがAmazonで商品を購入した所、詐欺に遭いました。類似品を送りつけて来たんですよね。AmazonはAmazon自身が出品している場合と出品者が出品している場合があって今回は完全に後者。しかも購入した物が入っている袋にはバーコードとラベルで本来の商品名が書いてあるっていうなかなかに悪質なものですよ。

まぁ一応使えない事もないんですけど本来求めた物ではないし、返品をする事にしました。

そんなわけで今回はAmazonで購入した物を返品する方法をまとめていきます。

Amazonで返品する方法~Amazonでやる事~

注文履歴で配送者を確認しよう

Amazonではアカウントを使ってログインすると注文履歴が確認できます。この注文履歴からは届く前なら発送の状況だったり、商品のレビューを書いたり出来るんですがここで配送者が誰になっているかを確認します。
というのもAmazonでは

  • ① Amazonが直接販売しAmazonが配送している商品
  • ② 出品者がAmazonを利用して販売、Amazonが代行して配送している商品
  • ③ 出品者がAmazonに任せず直接発送している商品

の大きく分けて3つのパターンがある為です。
返品の場合、①と②はAmazonが配送している商品なので同じ対応ができますが、③の場合は対応が変わってきます。

Amazonが配送している場合

Amazonが配送している商品の場合、返品をする先はAmazonになります。該当商品のメニューの中から「商品の返品」を選んで必要な項目を入力していくと返品ができます。

最終的に画像のようなラベルの画面が表示されれば返品の手続き自体は完了です。

プリンターがあれば該当画面を印刷して、なければ手書きでも対応してもらえます。

この時重要になるのが返品受付IDというもの。印刷して貼り付けるのであれば問題ありませんが、宛先を手書きする場合は、この返品受付IDも手書きで添える必要があるそうです。(返品受付IDは箱の中に入れればOKです)

ちなみに上記の①と②の違いとして①であれば返金の他交換も対応してもらえますが②の場合は返金のみの対応になっています。(Amazonが在庫を抱えている商品ではない為だそう)

返品理由で返金額は変わる

Amazonの返品理由等を見ていくと基本的な理由としては本人都合、つまり返品をしようとしている人側に何か理由がある場合というのが念頭になっています。

色を間違えたとか、数を多めに買ってしまったとか、不必要になってしまった等々は自己都合にあたります。自己都合に当たる場合、開封してしまうと返金額は50%になるとの事!自己都合で返品する場合は開封しないようにしましょう。

出品者が直接配送している場合

出品者が直接配送を行っている商品の場合、返品する先もAmazonではなく出品者宛てになります。出品者毎に返品の方法は異なるのでAmazonではなく出品者に問い合わせをしてください。

モリー
モリー

返品する場合を考えるとAmazonが発送する物を選んで購入しておいた方が楽ですね

カスタマーサービスに電話してみた

今回の場合、詐欺まがいな悪意のある出品者だった事もあってカスタマーサービスに電話してみました。ボクは直接掛けてしまったんですけど、この場合本人確認がかなり厳重に行われ、名前、電話番号、Amazonに登録しているメールアドレスの3種が確認されます。

この方法を避ける方法として、Amazonのお問い合わせフォームから電話をしてもらうという方法があります。

Amazonのページの下部、或いはメニューの中から「カスタマーサービスに連絡」を選び進んでいくとAmazonの方から連絡してもらうような案内ができ、その場合は本人確認を省く事が出来るんだそうです。

今回の場合は、商品が明らかに騙す目的で違うという事で開封済みでも全額返品対応していただける事になり、通常返品処理を行っていった結果、最後に表示される「返品受付ID」などもメールで直接送ってくれる形で対応してもらいました。

本来こちらで入力しながら対応すべき処理も行っていただけたのでどうしても返品のやり方が分からない、この場合はどうするべきか分からないなどという事があればカスタマーサービスに連絡をしてみるのがオススメです。

返品ができるかは条件や購入した物次第

今回の商品の場合は問題なく返品対応がしていただけましたけど、中には返品できないものもあったり、返品をするのに条件がつく場合がある場合もあるそうです!
条件付きで返品出来る物としてはAmazonが展開しているデジタルサービスである

  • Kindleの電子書籍
  • プライムビデオ

などでこれらはAmazonの裁量次第で返品出来る場合がありますが基本的には返品できない場合が多いとの事です。
逆に同じデジタルサービスであっても

  • 音楽やゲームのデータ
  • アプリストアで購入した商品
  • プリペイド式の商品

はできず、実商品の場合でも

  • 受注生産品・特注品・刻字入りの商品
  • 金庫

に関しては完全に返品ができないとなっています。
また商品に不備がある場合などを除く自己都合での返品不可商品もあり、

  • 本や雑誌
  • ペット用品
  • ドラックストア
  • ビューティー商品
  • 飲食品
  • 植物
  • ファッション系福袋
  • 原付きや車、バイクのバッテリー
  • 大型の家具や家電
  • DIYの資材

などが自己都合での返品不可商品に該当しています。

クロ
クロ

返品不可な物は色々あるけどなんとなく理由は察する事が出来る物が多いな

モリー
モリー

どことなく実店舗での販売でも返品お断りになりそうなカテゴリーが多いですね

Amazonで返品する際の疑問

プリンター無いけど宛先はどうすればいいの?

宛先は手書きでも大丈夫だそうです。返品受付IDも手書きでOKだと説明されています。
(カスタマーサービスにて言われている事です)

返品が可能な期間は?

返品は基本的に30日以内が原則だそうです。30日経過以降の返品は返品できても減額されてしまう場合があるとか。

送料・手数料はどうなる?

送料の具体的な金額はどの運送業者に頼むかで変わってきますが、不良品や間違った商品の場合、Amazonが送料を負担してくれるそうなので着払いで送って大丈夫だそうです。

自己都合の場合は商品によって対応が変わるそうなのでその都度確認する必要があります。

ちなみに自己負担が必要な場合に着払いで送った場合には、返金額からその送料分が引かれて返金されるそうです。

いずれの場合においても手数料などは取られません。

返送用の箱ってAmazonのダンボールいるの?

今回ボクがカスタマーサービスに電話をした理由の1つがこれ。今回の商品、他にいくつか物を買って一緒のダンボールで届いているので1つの商品を送り返すだけには大きすぎるんですよね。

かといって手元にサイズに合うAmazonのダンボールないけど返送用のとか送ってもらう必要あるのかな?と考えたんですよね。

結果としては商品が入ればどんなものでも大丈夫との事で、紙袋でも大丈夫です!との事でした。

返金方法はどうなるの?

返金方法は基本的には支払い方法に合った形になるそうですが、問い合わせをしたからなのか最短の方法としてAmazonギフトでの返金も提案されました。

ボクの場合クレジットカードで支払いをしているので商品が届いて確認が取れてから1日~3日返金処理にかかるとの事、それくらいならという事でクレジットカードでの返金処理をしてもらいました。

返品の準備~荷造り・宅配便について~

Amazonでの手続きが終わったら荷造りをして宅配便で送る必要があります。日常的に宅配便を利用する人なら良いですけど、滅多に利用した事がない人(ボクもそうです)向けに宅配便で配送する方法もまとめておきます。

Amazonへの返品なら返送方法に指定はない

Amazonでは配送方法への指定は特に行われていません。自分の好きな配送業者を手配して送る事ができます。

ただし、着払いで送る場合は必然的に利用出来る運送業者は日本郵便、ヤマト、佐川の3択になります。手配のしやすい業者を利用するようにしましょう。

ヤマト運輸ならスマホだけでラベルが作れる

今回ボクはヤマト運輸をチョイスしました。ボクは今回宛先をプリントしない方法を利用したんですけど、ヤマト運輸ならスマホで宛先のラベルを作る事が出来るんですよ!

Amazonの画面を確認しながら宛先をスマホで入力して完了したら、後はコンビニ(利用出来るのはファミリーマートかセブンイレブン)、もしくはヤマト運輸の窓口に持っていきます。

商品によってはコンビニでは対応できない商品もあるので注意しましょう。

スマホで入力している場合にはファミリーマートならファミポートで手続きをした後にレジに、セブンイレブンの場合は直接レジに行きそれぞれ対応していただきます。

自己都合による返品をしすぎるとブラックリスト入する事がある

Amazonの返品サービスはしっかりとサービスとして確立しているので利用すべき時はどんどん利用するべきですが1つ注意点があります。

それは自己都合による返品が多くなるとAmazonにブラックリスト入りされてしまう場合があるという事です。

具体的な条件は不明ですが、ブラックリスト入りしてしまうと最悪の場合アカウントの停止処分が下される場合もあります。

もちろん自己都合ではない返品であれば問題ありませんが、あまり自分勝手な理由での返品を多用しないようにしましょう。

モリー
モリー

返品を悪用しなければまず問題ありません

Amazonの返品は意外と簡単!

Amazonは総合通販の最大手の1つという事もあって返品の処理までしっかり作られているので意外と簡単に返品処理を行う事ができます。

今回ボクの場合は敢えてカスタマーサービスに連絡したりしたので多少時間がかかりましたけどそれでもAmazon上での処理は10分もあればできそうなものですし、宅配便の方も同じく10分もあれば対応できます。

実際に物を見て買うわけではない通販である以上返品はどうしても避けて通る事ができない事です。返品できないものは本当に一部だけなので泣き寝入りする必要は決してありません。

このような返品システムもしっかり使いつつ、快適な通販ライフを楽しみましょう。